Column ー 岡田コラム

2017.05.31

悪夢のホワイトホール
思い出したくもないあの忌まわしい記憶。
桜ヶ丘カントリークラブ、インの16番ショートホールでのこと。
ティーショットを左手前のガードバンカーに入れた。
うまく脱出できたと思ったが、今度は右奥の深いバンカーにつかまった。
打てども、打てども、脱出できない。
転がって舞い戻ってきたボールは、削れた同じ窪地にはまり込んでいく。

バンカーを好きになる工夫はないか。
もちろん時間をかけて練習すればよいのだけど、それもままならぬ。
リバーサイドのゴルフ場でプレーしたとき、
フェアウェイにぽっかり空いた白い穴に遭遇した。
あれほど嫌っていたものの正体は、太陽光線をいっぱい浴びて…。
眩しい、輝いている!と思って画布に定着した。

悪夢のホワイトホール
油彩F10号